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令和8年第1回区議会定例会の一般質問

まちづくりに関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 29件・議員 17人

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議員、会派の意見

佐藤正幸議員11 / 17

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

区営住宅の入居要件を満たす落選世帯への家賃補助

川上こういち議員が「区営住宅に入れない世帯への家賃補助」について質問しました。

川上こういち議員
杉並区では、区営住宅の抽せんに落選したひとり親世帯や多子世帯を対象に、民間賃貸住宅の家賃の一部を助成しています。世田谷区の区営住宅は応募倍率が14倍で、入居を希望しても入れない区民が数多く残されています。区民アンケートにも、家賃のためだけに働いているとの切実な声が寄せられました。区営住宅の入居要件を満たしながら入居できない人を対象とする家賃補助制度について、実施を検討してください。
都市整備政策部長
区営住宅の募集倍率は依然として高く、ひとり親世帯や多子世帯などを含め、入居を希望する全ての世帯への供給が難しい状況を課題と認識しています。こうした状況でも、既存の住宅を活用して子育て世帯向けの住戸を増やし、入居を優遇するなど、多様な居住ニーズに応じた住戸の供給に努めてきました。
都市整備政策部長
区営住宅に入居できない世帯への家賃補助などの支援は、他自治体の実施状況を踏まえると、対象世帯の要件や補助期間の設定など、事業化に多くの課題があると考えています。まずは世田谷区公営住宅等長寿命化計画の見直しの中で需要を分析し、ニーズに即した区営住宅の供給について検討を進めます。

同じ議員の別の質問

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

若者・現役世代も住み続けられる区営住宅の拡充方針

川上こういち議員が「区営住宅を増やす方針」について質問しました。

川上こういち議員
物価高騰と家賃値上げが暮らしを直撃する中、住宅条例を持つ世田谷区には、安心して暮らせる住まいを提供する責任があります。住まいは生活の基本であり、憲法第25条が保障する生存権の土台です。第四次住宅整備方針の後期方針に、区営住宅を増やし、若者や現役世代が低廉な家賃で安心して区内に住み続けられる住宅を整備する方針を盛り込むよう求めます。「住まいは人権」との立場から、住宅セーフティーネットの中核である区営住宅を増やす方針を明確にしてください。
都市整備政策部長
令和8年度から、区営住宅の再編やファミリー向け賃貸住宅の供給促進策について検討を進めます。子育て世帯などが区内に住み続けられる施策を多層的に実施し、多様な居住ニーズに幅広く応える住環境づくりを目指します。

同じ議員の別の質問

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

子育て・若者夫婦向け定住・住み替え応援事業の狙いと効果

川上こういち議員が「定住・住み替え応援事業で期待する効果」について質問しました。

川上こういち議員
令和八年度から五年間、子育て世帯と若者夫婦の区内定着を図る定住応援事業、住み替え応援事業が新たに実施されます。しかし、応援金の対象となる区内での住宅建築・購入や民間賃貸住宅への住み替えが可能なのは、一定以上の資力を持つ世帯に限られ、交付も一度限りです。どこまで効果が見込めるのか疑問が残るため、両事業にどのような効果を期待しているのか伺います。
都市整備政策部長
本事業は第四次住宅整備後期方針に基づいて検討しました。住宅費の負担を背景に、ゼロ歳から四歳児がいる世帯や、子育て世帯の中心である三十代以降を中心として転出超過が続く状況を踏まえ、子育て・若者夫婦世帯が区内に住み続ける選択を後押しすることを目的に実施します。地域の活力と未来の担い手として期待される世帯の区内定住を図り、人口構成比の安定や地域コミュニティーの維持向上につながる効果を期待しています。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

地域に親しまれた建物と風景を区民協働で継承する取組

佐藤正幸議員が「区民との協働で守る世田谷の風景」について質問しました。

佐藤正幸議員
成城4丁目の喜多見不動堂は、1876年、明治9年の設立以来、約150年にわたり地域で親しまれてきましたが、昨年11月30日に終堂しました。当たり前だと思っていた景観が容易に変化することに衝撃を受けています。せたがや百景や地域風景資産などの制度に加え、区民に愛される建物や風景を今後どのように維持していくのか、見解を伺います。行政の努力だけでは完結しないため、区民、事業者、区の協働をどのように進めるのかも示してください。
都市整備政策部長
地域の魅力的な風景を次世代へ引き継ぐことは重要ですが、民有地では、やむを得ない売却などによって親しまれてきた風景が変わる場合もあります。再整備に際しては、風景づくり計画に基づき、既存樹木の保存・活用や記憶を継承するデザインなど、既存の風景資源を生かした計画となるよう事業者を誘導しています。市民緑地制度や緑地取得による緑の保全、歴史ある建築物などの調査・記録を関係所管課と連携して進めるほか、冊子、まち歩き、都市デザインフォーラムによる普及啓発にも取り組んでいます。
都市整備政策部長
地域の魅力的な風景を共有し、協働で守り育てることは、世田谷の魅力と郷土愛を育む大切な取組です。これまで、せたがや百景や地域風景資産の選定、風景を継承するルールづくりと普及啓発、界わい形成地区の指定などを区民との協働で進めてきました。改定する計画には、区民が風景づくりを身近に感じて取り組める仕組みを整えることを掲げています。今後は、子ども向け冊子の作成、区民活動への支援充実、体験型企画、地域風景資産制度の見直しなどによって参加機会と活動の裾野を広げ、協働による風景づくりをさらに推進します。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

三軒茶屋―三宿交差点間の横断歩道設置に向けた協議

津上仁志議員が「三軒茶屋―三宿間の横断歩道」について質問しました。

津上仁志議員
三軒茶屋―三宿交差点間は約800メートルあり、途中に横断歩道がないため、自転車やベビーカーの利用者はどちらかの交差点へ迂回しなければなりません。狭い歩道を自転車も通行せざるを得ず、地域住民、地域団体、大学から設置要望が寄せられています。2021年に国、首都高速株式会社、警視庁との協議が始まり、三つの候補箇所まで示されましたが、交通量などを理由に警視庁が許可せず、検討が打ち切られました。三宿―大橋交差点間に信号機や横断歩道を設置できた理由も、2022年8月の協議から3年以上明らかになっていません。道路構造の変更を含めて関係機関と連携し、地域要望にどう応えるのか伺います。
世田谷総合支所長
世田谷警察署からは、現状の交通量や道路構造などを総合的に考慮すると、ドライバーの視認性低下や渋滞悪化による事故増加が懸念され、現状では設置が難しいとの見解が示されています。区は、補助26号線の一部開通前後の交通量調査や、交通量オープンデータの詳細分析に取り組みましたが、現時点で交通環境への大きな影響は確認していません。設置は困難な状況ですが、交通管理者などの懸念事項を確認しながら協議を継続し、補助26号線の全面開通も見据えて交通環境の変化を把握し、必要な検証を行うなど、実現に向けて取り組みます。

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

三軒茶屋駅リニューアルを機とした北側エレベーター整備

津上仁志議員が「三軒茶屋駅北側のエレベーター」について質問しました。

津上仁志議員
三軒茶屋駅南側では、歩道幅員、埋設物の移設費、既設のエレベーターなどの課題がありましたが、長年の地域要望を経て2019年にエレベーターが設置されました。一方、地下から駅北側への移動手段は狭い階段だけで、太子堂側の住民からもエレベーターを望む声があります。横断歩道の利用者が多い一方、茶沢通りから左折する車の渋滞が常態化し、停車車両の間を横断する歩行者もいて危険です。北側へのエレベーター設置はバリアフリーと安全対策の双方につながるため、駅リニューアル時に鉄道事業者の協力を得られるよう取り組むべきです。
世田谷総合支所長
三軒茶屋周辺では、三茶パティオ付近と駅南側の国道246号歩道部分で計2基のエレベーターが稼働していますが、太子堂二丁目側などに未整備箇所があり、バリアフリー上の課題があります。「三茶のミライ」でも、誰もが気軽に出かけられるまちに向けた交通環境改善の一つにエレベーター整備を掲げています。一方、新設には空間の確保、権利関係、技術構造上の制約など多くの課題があり、関係機関の連携と詳細な検証が不可欠です。駅リニューアル事業などの機会を逃さず都市空間の課題を解決できるよう、東急電鉄をはじめとする民間事業者などとの連携を強め、協議を継続します。

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