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令和8年第1回区議会定例会の一般質問

まちづくりに関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 29件・議員 17人

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議員、会派の意見

佐藤美樹議員6 / 17

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2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会

地域の足を住民・行政・交通事業者で守り育てる

坂口賢一議員が「住民主体・官民連携の地域交通」について質問しました。

坂口賢一議員
駅やバス路線から遠い地域では、高齢者の通院・買物や子育て世帯の移動手段が課題です。川崎市では住民協議会が運営するコミュニティバスと、行政・事業者による予約制オンデマンド交通を組み合わせています。住民主体、官民連携、デジタル予約を世田谷でも参考にしてください。
坂口賢一議員
路線バスの減便・廃止と運転手不足が進んでいます。他自治体では住居手当、採用、女性運転手の職場環境を支え、住民を交えた会議で利用・収支データを共有しています。区も事業者との意見交換を深め、現場に合う支援を進めるべきです。
道路・交通計画部長
川崎市の取組は、住民協議会が道路事情に合わせて小型バス、タクシー、ワゴン車を選ぶ、持続可能な地域交通の有効な例です。
道路・交通計画部長
砧モデル地区では地域協議会と話し合い、狭い道路に適したワゴン車で3年間実証しました。移動支援、外出促進、地域活性化の効果を確認したため、令和8年4月に本格運行へ移します。利用状況と需要を見ながら、住民と守り育てます。
道路・交通計画部長
三宿、桜上水、赤堤などでも協議会が発足しています。他自治体の例も見ながら、地域の特性に合う運行方法を検討します。
道路・交通計画部長
運転手不足へは運行経費だけでなく、事業者との対話で分かった職場環境の改善も必要です。新たに「エールでつなぐ事業支援金」を設け、国の認証取得などを基準にした補助で、労働条件改善を後押しします。
道路・交通計画部長
車体広告などで運転手という仕事の魅力も発信します。支援金の使い道や現場の需要を事業者と綿密に話し合い、専門的な知見を施策へ反映して、持続可能な交通網をつくります。

2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会

区の跡地を保育・学童など地域ニーズへ生かせる?

佐藤美樹議員が「跡地・跡施設の活用調査」について質問しました。

佐藤美樹議員
区は跡地・跡施設について、民間事業者へ委託し、売却や活用の可能性を調査します。保育や学童の事業者からは物件がないとの声があります。従来のサウンディングや区民ワークショップと異なる成果をどう設定し、地域の課題解決へつなげますか。
政策経営部長
公有地は、公共施設の改築に伴う移転先や代替施設のほか、各所管が把握する地域ニーズと課題を踏まえ、全庁的な視点で個別の活用方針を検討しています。
政策経営部長
令和8年度は一部の公有地について、民間の視点から地域ニーズを分析し、用途地域、面積などの条件を考慮して活用内容と方法を試行調査する予定です。公共施設の改築・複合化を優先しつつ、試行結果と他自治体の事例から効果的な手法を検討します。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

「ずっと、世田谷。」事業の給付方式と対象・利用条件の妥当性

くろだあいこ議員が「〝ずっと、世田谷。〟事業の政策手段・対象条件」について質問しました。

くろだあいこ議員
約3億円規模の「ずっと、世田谷。」事業は、現状の課題に対する最適で本質的な解決手段とは考えられません。子どもの誕生や成長、騒音、通学距離や安全性を理由に住み替えを考えても、区内に適した物件がなく転出する家庭がある中、住宅取得40万円、賃貸住み替え10万円の給付で本質的な課題を解決できるのか疑問です。ファミリー向けの区営・民間住宅の供給や空き家、空き室の活用を後回しにし、なぜ給付を最初に選んだのか伺います。給付するなら子育て世帯に限定すべきで、若者夫婦世帯も対象にするなら、住み替え応援事業の面積要件を引き上げるか部屋数要件を設けるべきです。2人暮らしで30平方メートルあれば対象となる現行条件は、単なるばらまきになりかねません。地域の活力維持向上につなげるため、町会・自治会への加入も条件とすべきです。また、多世代近居・同居促進事業の近居要件である同一・隣接中学校区域または直線距離3キロメートル以内を緩和し、定住・住み替え応援の対象児童を未就学児から18歳未満へ広げるとともに、多子世帯への加算も設けるなど、多様な子育て世帯が活用できる制度にしてください。
都市整備政策部長
第四次住宅整備後期方針の策定過程で検討した事業であり、住宅価格の高騰が一段と進む中、地域の活力を担う子育て世帯などが生活拠点を決める時に、区内に住み続ける選択を直ちに後押しする必要があるため実施します。ファミリー向け公営住宅の提供や空き家などの利活用は、実施まで相応の時間を要するため、令和8年度から具体化に向けた検討を始め、ファミリー向け賃貸住宅の供給促進と住宅ストックの面から住まいの課題解決を進めます。対象は、子育て・家族形成期に適した住まいと住環境づくりを進める方針に基づき、子育て世帯に加えて家族形成期の若者夫婦世帯を含めています。面積要件は、国の住生活基本計画が定める、健康で文化的な住生活に必要不可欠な住宅面積水準などを踏まえて設定しています。交付審査では地域活動への参加状況や今後の関わり方を確認し、町会などの地域活動団体を周知するとともに、事後アンケートで実際の活動状況を確認して、事業趣旨に沿う活動へ誘導します。多世代近居・同居推進助成事業の近居範囲は、子育ての孤立防止という目的と区の広さを考慮し、日常的に容易に行き来できる直線距離3キロメートル以内などとしており、一定の合理性があるため、現時点で見直す予定はありません。定住・住み替え応援事業は、0歳から4歳児世代が転出超過傾向にあり、小学校入学前に生活拠点を選択、形成する傾向を踏まえて、未就学児を養育する世帯を対象としています。対象範囲の拡大は財政負担への影響も踏まえて慎重に検討すべきであり、事業効果を検証した上で見直しを適宜適切に判断します。

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