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令和8年第2回世田谷区議会定例会の一般質問

教育に関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 23件・議員 14人

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議員、会派の意見

おのみずき議員12 / 14

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2026.6.11@令和8年第2回世田谷区議会定例会

SNSと外見偏重から思春期の子どもをどう守る?

みやかおり議員が「思春期の心身の健康とルッキズム対策」について質問しました。

みやかおり議員
SNSで理想化された容姿と自分を比べ、自己肯定感の低下、過度なダイエット、摂食障害、心の不調につながることがあります。区はルッキズムの影響をどう認識していますか。学校で多様性を尊重する人権教育と情報を読み解く教育を進め、学校、保健所、児童館、若者支援機関が連携した早期相談の場を充実させてください。
学校教育部長
外見などを理由とする偏見・差別は重大な人権問題で、ルッキズムは成長期の心身、自己肯定感、人間関係へ悪影響を及ぼす重要課題です。学校では人権・インクルーシブ教育を進め、多様な個性と価値観を尊重する態度の育成に取り組みます。デジタル・シチズンシップ教育指導指針に基づく講座や道徳科を通じ、SNSの情報を主体的に読み解き、自分の価値を実感できるよう支えます。
世田谷保健所長
思春期の過度なダイエットや摂食障害には、心身両面からの啓発と相談が必要です。全区立中学校で性と生殖に関する健康と権利の出張講座を行い、保護者向け講演会と支援者研修も実施しています。思春期保健部会の議論を踏まえ、学校、児童館、若者支援機関などと連携します。一方、悩みを抱える本人が早期に相談できる体制の具体策は示していません。

2026.6.11@令和8年第2回世田谷区議会定例会

包括的性教育を全ての子どもへ継続的に保障できるか

おのみずき議員が「包括的性教育の制度化と障害児・支援者への対応」について質問しました。

おのみずき議員
中学三年生への出張リプロダクティブ・ヘルス/ライツ講座は二〇二六年度に全三十校へ広がりましたが、未就学期から小中学校まで、年齢と発達段階に応じて何を繰り返し学ぶかという区の方針はまだ明確ではありません。包括的性教育を単発の講座から、授業時間を確保した継続的な教育保障へ進めてください。障害のある子どもには、月経管理、同意や体の境界、助けの求め方、SNS被害など特性に応じた教材と指導が必要です。教職員や支援者も、性暴力被害への初期対応を含むSRHR研修を継続的に受けられる仕組みを整えるべきです。
学校教育部長
発達段階に応じて包括的性教育を継続して学べる環境は重要です。二〇二六年度は、中学校の講座へつながる小学校高学年のモデル事業を実施し、内容、教育効果、学校での実施状況を検証する予定です。教育課程検討委員会では、教育課程での位置づけと授業時間の確保を含めて実施方法を検討します。特別支援学級では、絵本、小グループ、自立活動などの実践と効果を把握しています。らぷらすや都立特別支援学校との連携も視野に、教員・インクルーシブ教育支援員の研修の在り方と、発達段階や特性に応じた教材・指導方法の整理・充実を検討し、特別支援学級の性教育の一層の充実に努めます。
世田谷保健所長
子どもや若者に関わる支援者がSRHRの正しい知識と適切な関わり方を身につけることは重要です。二〇二五年度のユースワーカー研修では、大多数が内容を理解でき、実務に役立つと回答しました。障害の有無にかかわらず、学校、子ども・若者支援、障害福祉など各分野が必要性と課題を捉えられるよう庁内へ周知します。保健所と関係部署が連携し、講師派遣も使って必要な研修を継続的に行える体制を整えます。
おのみずき議員
教育課程検討委員会などで包括的性教育を検討するとき、特別支援学級や障害のある児童生徒への性教育を別の課題にせず、同じ枠組みの明確な検討対象に含めるという理解でよいですか。
学校教育部長
教育課程全体を検討する中で、特別支援学級の児童生徒への性教育も同じ枠組みで扱うべきだと考えています。包括的性教育の在り方を検討するときは、発達段階や特性に応じた指導も一つの視点として検討対象に含めます。

2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

学校の統合・再配置と学びの選択肢をどう考える?

畠山晋一議員が「学校統合・再配置と小中一貫校・学校選択制」について質問しました。

畠山晋一議員
学校統合の第二ステップ後も、人口や開発の変化で児童生徒数には地域差が残り、校舎の老朽化も一斉に進んでいます。改築だけでなく統合・再配置を含む中長期の整備を考えるべきです。小中一貫校や学校選択制など、子どもに多様な学びを提供する柔軟な制度についても見解を示してください。
教育長
第二ステップでは、学校規模と配置、施設更新を一体で進め、地域差の解消と教育環境の向上につながりました。一方、人口動態や開発で新たな偏りも生じています。今後は年3校の改築を進めながら、統合・再配置の視点も踏まえ、学校規模の適正化と教育環境の向上につながるよう努めます。
学校教育部長
小中一貫校は教育の連続性を高める手段ですが、導入自治体の評価や、区の学び舎の取組を整理する必要があります。学校選択制には選択肢を広げる利点がある一方、希望の集中や地域とのつながりが弱くなる懸念があります。地域を基盤とする教育との整合も踏まえ、効果と課題を見極めた慎重な検討が必要だと考えます。

同じ議員の別の質問

2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

学習用タブレットから離れる時間をどう確保する?

畠山晋一議員が「学習用端末の使用時間とデジタルデトックス」について質問しました。

畠山晋一議員
学習用タブレットは役立つ一方、長時間使うと視力、姿勢、睡眠への影響が心配です。家庭に持ち帰ると学習以外の動画視聴も増え、保護者だけでは管理しにくいとの声があります。外遊び、対面交流、読書、睡眠の時間を守るため、学校と教育委員会が端末から離れる時間を確保する実効策を取ってください。
教育総合センター長
フィルタリングとアプリの使用制限に加え、保護者向け管理アプリや相談窓口を整えています。学校では長時間利用の心身への影響を教え、講座やリーフレットで端末から離れる習慣を促します。必要な子にはスクールカウンセラーなどが関わります。2026年度のICT活用状況調査には就寝前の利用と睡眠への影響を加え、一体的に進めます。

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