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令和8年第1回区議会定例会の一般質問

教育に関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 30件・議員 19人

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議員、会派の意見

たかじょう訓子議員14 / 19

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

次期学習指導要領を見据えた世田谷区教育の方向性と学校支援

くろだあいこ議員が「今後の世田谷区教育」について質問しました。

くろだあいこ議員
令和8年度末の次期学習指導要領改訂に向けた国の議論を踏まえ、今後の世田谷区教育を検討するに当たり、現段階で区が大切にする要素と方向性を明確にすべきです。国が示す三つの視点は、区が従来重視してきた取組とも重なるため、世田谷区の教育として分かりやすく言語化し、周知する必要があります。教育課程編成の検討には、世田谷区子どもの権利条例に基づいて子どもの声を直接、広く聴く過程を設け、聴き方や質問項目も工夫してください。各学校の判断で授業時数などを調整する裁量的な時間については、現場が初期段階で混乱しないよう教育委員会が支援し、学校間で好事例を共有する仕組みも整えるべきです。
学校教育部長
国が示す「深い学びの実装」「多様性の包摂」「実現可能性の確保」は、区でも、せたがや探究的な学び、帰国外国人児童生徒や性的マイノリティーへの対応を含むインクルーシブ教育、働き方改革を通じて取り組んできました。教科での探究的な学びを基礎に、知識や経験を生かして課題を解決し、新たな価値を創造する学びの往還は、今後も大切な視点です。これをキャリア教育や非認知能力の向上につなげ、生涯にわたり自分らしく学び、社会の担い手として判断、行動するための力や人間性を育むことも重要です。こうした考えを分かりやすく言語化し、学校、保護者、地域で共有して、教育の質の向上に努めます。教育の方向性の検討では子どもの実情を踏まえることが重要であり、現行の教育振興基本計画策定時に小中学生の代表が区の教育のよい点と改善点を話し合って提言した取組も参考に、子どもの権利条例などの趣旨に基づいて子どもの声を丁寧に聴くよう努めます。裁量的な時間は、一部教科の標準授業時数を一定程度減らし、他の教科や教員の研究、研修に充てる余白をつくる仕組みとして検討されています。現場の混乱を避けて教育の質の向上につなげるには、教育委員会が教育課程編成の基本的方向性を明確にすることが重要であり、余白の創出や探究的な学びの充実に向けて、区の基本的な考え方を示せるよう検討を重ねます。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

就学援助の所得基準拡大と物価高騰を踏まえた学用品費

たかじょう訓子議員が「就学援助の所得基準・学用品費」について質問しました。

たかじょう訓子議員
区民アンケートで拡充を望む子育て支援の一位は子どもの貧困対策で五一%となり、虐待防止の三八%、保育園の待機児解消の三一・四%を上回りました。教育の無償化を直ちに全面実施できないのであれば、まず低所得者支援を拡充すべきです。現在、就学援助の準要保護世帯は生活保護基準の一・四倍までが対象ですが、所得基準をさらに広げ、物価高騰分を学用品費へ反映してください。
学校教育部長
就学援助は生活保護基準を参照して区独自の認定基準を定めており、他区と比べても相対的に高い水準です。国の「子供の学習費調査」では、過去五年間に通学関係費、学用品費などの保護者負担が約二六%増えています。区は今年度、生活保護の入学準備金の支給額引上げを踏まえて新入学用品費の支給単価を増額しており、学用品費を含めた増額率はおおむね同じ水準です。認定基準の引上げは、社会経済情勢が学齢期の子どもを持つ家庭に及ぼす影響や他自治体の動向を引き続き注視します。学用品費の支給額も、積算根拠の見直し状況を踏まえて適切に対応します。
たかじょう訓子議員
子どもの貧困対策として就学援助の所得基準を広げることは、これまでも求め続けてきました。賃金が上がっても、それを上回る物価高騰があり、従来は援助を受けられた方が受けられなくなる状況があります。生活保護基準も上がっていないため、所得基準の拡大にしっかり取り組むよう求めます。
たかじょう訓子議員
以上で質問を終わります。ありがとうございました。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

学校給食と農業体験で進める食育・地域づくり

石原せいじ議員が「農地を生かした食育・地域づくり」について質問しました。

石原せいじ議員
ふれあい農園や体験農園は、子どもが農業に触れ、食を通じて心身の安定や健康づくりを学ぶ機会になっています。2024年度の国の食育白書でも、農業体験が生産者への感謝などの行動変容につながることが示されています。世田谷の貴重な農地を、子どもの食育と地域づくりへどのようにつなげていくのですか。
経済産業部長
世田谷産農産物「せたがやそだち」は、平成29年度から区立小中学校全90校の給食で年1回以上利用され、旬の野菜など20品目の実績があります。各校は献立表、給食だより、ホームページで「せたがやそだち給食」を案内し、食育につなげています。区の花卉園芸組合による花の栽培指導は、令和7年度に延べ26校の小学校で約3100人の児童を対象に行われ、農家と子どもの関係づくりや、農のある地域づくりにつながっています。引き続き、農家、JA、小中学校と連携して取り組みます。

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