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令和8年第1回区議会定例会の一般質問

教育に関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 30件・議員 19人

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議員、会派の意見

ひうち優子議員8 / 19

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2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会

読み書きの苦手をICTで補う学びを全教員へ

佐藤美樹議員が「読み書きに困難のある児童生徒のICT学習支援」について質問しました。

佐藤美樹議員
読み書きに困難のある子どもは、タブレットとアプリで苦手を補えます。東京都教育委員会などが作った実践ガイドLIFTを使い、特別支援教育コーディネーターが実際に操作する研修が行われました。動画配信も含め、普通学級の教員へ広げてください。
教育総合センター長
読み書きが困難な子どもを支える団体を講師に招き、LIFTを基に区独自の教材を作って研修しました。ICT支援を含む学習障害の知識と方法は全教員に必要です。令和8年度はLIFTとマルチメディアデイジー教科書について、動画や実技を含む研修を広く行う予定です。
佐藤美樹議員
普通教室で自動読み上げ機能を使うと音声が出ます。タッチペンと同様に、イヤホンも今後の学習に必要ではないでしょうか。
学校教育部長
令和8年度、小学5・6年生と中学生にオンライン英会話とAI英会話を導入するため、一人一人にマイク付きイヤホンが必要です。安価な製品でも使え、身体に触れる物で耳の大きさや好みに個人差があるため、各家庭へ準備を依頼する予定です。
学校教育部長
読み上げ、動画視聴、オンラインでのやり取りなど、利用場面は増えます。様々な学習活動へ活用します。
佐藤美樹議員
以前はイヤホンが使用できなかったことを考えると前進です。続きは予算委員会で確認します。

2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会

遊びながら学ぶ幼児向け自転車安全教室を

ひうち優子議員が「幼児向けデンマーク式自転車安全教室」について質問しました。

ひうち優子議員
自転車事故を将来にわたって減らすには、未就学児の頃から安全教育を行うことが重要です。堺市、吹田市、金沢市、杉並区などでは、遊びながら学ぶデンマーク式自転車交通安全教室を実施しています。
ひうち優子議員
ペダルのないキックバイクを使うため、自転車に乗れない子も参加できます。ゲームを通じてバランス感覚、空間認知、速度や方向の調整、安全な停止、障害物の回避を学び、歩行者や信号への対応と交通ルールも身につけられます。
ひうち優子議員
世田谷区でも、保育園や幼稚園でデンマーク式の教室を実施し、幼い頃からの安全教育につなげてください。
土木部長
他自治体での実施例を把握しています。杉並区では、安全行動を体験して学べる点が好評だった一方、未就学児には交通ルールやマナーの理解が十分でないという課題がありました。区内では実施会場の確保も課題です。
土木部長
未就学児がルールを理解しやすい内容の工夫や、公園、保育園・幼稚園の園庭を会場として使えるかも含め、実施に向けて関係部署と協議します。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

いじめ重大事態で被害を受けた子どもをどう守る?

つるみけんご議員が「いじめ重大事態で被害児童生徒を守る対応」について質問しました。

つるみけんご議員
小中学校、高等学校、特別支援学校で認知されたいじめは76万件を超え、過去最多です。文部科学省は令和7年10月の通知で、被害を受けた児童生徒が安心して学べるよう、別室登校や出席停止を含め、いじめを行った児童生徒へ教育的な配慮の下で毅然と指導し、自らの行為を反省させる必要性を示しました。令和8年1月30日の緊急通知でも、毅然とした対応の必要性が強調されています。
つるみけんご議員
一方、区教育委員会は令和7年9月の文教常任委員会で、いじめ重大事態への体制強化に向けた基本的な考え方の一つに、人間関係の修復を掲げました。関係修復は理想的な形の一つですが、いじめ重大事態とは、生命や心身などに重大な被害が生じた場合や、被害を受けた子どもが長期間の欠席に追い込まれた場合など、極めて深刻な状態です。
つるみけんご議員
登校が難しいほど傷ついた子どもにとって、関係修復という言葉が救済ではなく、いじめをした子どもと向き合うよう迫る圧力にならないでしょうか。その結果、被害を受けた子どもが不登校や転校という望まない選択へ追い込まれないよう、慎重な対応が必要です。
つるみけんご議員
双方への教育的配慮を前提としながらも、深刻な事案では、いじめをした児童生徒へ別室登校や出席停止を適切に運用し、被害を受けた子どもが安心して学べる環境を確保する毅然とした対応が必要な場合があります。教育委員会の基本的な考えと、今後、別室登校や出席停止をどのように運用するのかを伺います。
学校教育部長
いじめへの対応では、子どもの心の傷のケアと修復に向けて最大限寄り添い、その子どもが引き続き学校で楽しく、安全に生活できることが最も重要です。
学校教育部長
子どもの状況と、本人がどうしたいのかという声を第一に考え、その思いに沿って対応する必要があります。いじめの内容、被害を受けた子どもの状態、関係する子どもとの距離、精神的な状況を踏まえ、学校生活を送る上で最適な方法を教育委員会と学校が連携して実施し、強い意思を持って進めます。
学校教育部長
別室登校は、被害を受けた児童生徒が安心して学べる環境を確保するため、いじめ防止対策推進法で認められた措置です。いじめをした児童生徒本人と保護者の協力を得ながら、最終的に双方が通常の教室で学べる状態を見据えて対応しています。
学校教育部長
出席停止は本人への懲戒ではなく、学校の秩序を守り、ほかの児童生徒の権利を保障するための制度です。区教育委員会は令和5年度に、手続に必要な事項を定めて学校へ周知し、運用体制を整えました。
学校教育部長
今後は、個々のいじめ行為の重大性を総合的に踏まえ、各制度や措置を適切に運用できるよう、条例制定に向けた議論の中で検討を進めます。

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