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令和8年第1回区議会定例会の一般質問

暮らしに関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 11件・議員 8人

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議員、会派の意見

若林りさ議員5 / 8

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

マンションの置き配、スマートキー導入を区が後押しできないか

そのべせいや議員が「マンションでのスマート置き配」について質問しました。

そのべせいや議員
平日の日中に在宅している人がいない現役世代にとって、荷物の受取りは負担の一つです。多くのマンションに宅配ボックスがあるように見えますが、令和四年に行われた世田谷区分譲マンション実態調査では、区内の分譲マンションのうち、設置されているのは約半数です。
そのべせいや議員
区は、宅配ボックスの設置を含む世田谷区子育て支援マンション認証制度を実施しています。しかし、宅配ボックスには設置場所、運用費、メンテナンスの課題があります。ボックスに入らない荷物がある場合や、満杯になっている場合には、設置していても再配達が発生します。
そのべせいや議員
近年は、オートロックのマンションでも、アマゾンキーやスマート置き配など、配達時にオートロックを解除して玄関前へ荷物を置く仕組みが広がっています。税金で宅配ボックスの設置費を負担するより、運送事業者が効率化のために進めるスマートロックやスマートキーを導入するほうが、再配達の防止に効果的ではないでしょうか。
そのべせいや議員
置き配がマンションに普及すれば、荷物を受け取る負担と再配達による環境負荷を減らせます。区も、管理組合、物件所有者、管理会社に対し、スマートキー導入に伴う課題の整理や啓発を行い、導入を後押しできないでしょうか。
都市整備政策部長
区は今年度、子育て支援マンション認証制度の助成内容を見直し、宅配ボックスの設置助成を設けて、導入支援を始めました。
都市整備政策部長
国は、環境負荷の軽減とドライバー不足への対応という観点から、令和六年にマンション標準管理規約を改正しました。宅配ボックスを設置する際の合意形成を進めやすくする内容です。令和七年には、置き配の普及促進に向けた取組のポイントも周知され、既存マンションでの置き配活用が推進されています。
都市整備政策部長
区内マンションの居住者や管理組合などで構成する世田谷区マンション交流会と、区が発行するマンション通信を通じ、宅配ボックスや置き配を含む多様な受取方法を周知・啓発します。現役世代などの負担軽減につながる環境整備を支援していきます。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

狂犬病予防注射率80%へ向けた再勧奨・デジタル通知・啓発

若林りさ議員が「狂犬病予防注射率向上と督促DX」について質問しました。

若林りさ議員
昨年8月から狂犬病予防注射の申請はオンライン化されましたが、法律上の義務であるにもかかわらず、東京都の注射率はおおむね7割です。区内には4万頭を超える登録犬がおり、単純計算で1万頭以上が未注射となります。区が掲げる80%の目標に対する現在の到達度と課題を伺います。8月末時点の未注射犬の飼い主へはがきで督促しているとのことですが、その効果をどう検証しているのでしょうか。宛先不明で返送される例もあり、郵送への依存には課題があります。住民税の催告で効果例があるSMSやLINE等のプッシュ型通知を導入し、電話番号の把握が不十分なら、まず情報の精度を高めるべきです。また、室内犬なら注射は不要との認識は、海外からの侵入リスクや災害時に屋外へ出る可能性を踏まえれば適切ではありません。令和9年度から通年接種が可能になるとされ、機会が増える一方で先送りも懸念されるため、狂犬病のリスクと予防注射の必要性に関する啓発を抜本的に強化し、具体策を示してください。
世田谷保健所長
令和6年度の区の注射率は72.9%で、全国平均70.8%、東京都平均69.4%を上回っていますが、さらに向上させる必要があります。未接種の原因として、飼い犬の病気、死亡届の未提出、犬自体の未登録などが推測されます。予防注射の重要性に加え、やむを得ない場合の延期届、飼い犬の登録や死亡届が必要な手続であることを周知し、協力を求めて注射率向上に努めます。
世田谷保健所長
8月末時点で未接種の飼い主へ、11月に再勧奨通知を個別送付しています。今年度は、宛先不明で返戻された方の一部に電話し、口頭で注射を勧め、必要な手続も案内しました。SMS等による督促はコスト面で優れますが、電話番号を把握していない方への対応や、個別事情に応じた案内・相談ができない可能性があります。これらの課題を踏まえ、他自治体の状況や効果を注視します。
世田谷保健所長
ポスター、「区のおしらせ」、ホームページ、SNS、イベント等を通じ、予防注射の重要性と実施を継続して周知しています。注射率は近年微増していますが、「世田谷区人と動物との調和のとれた共生推進プラン」が掲げる令和13年度の目標80%に達するには、周知啓発と注射把握率を一層高める必要があります。狂犬病予防法施行規則の改正により令和9年度から通年で注射できる予定であるため、周知啓発と区民にとって利便性の高い手続について、獣医師会等と意見交換しながら検討します。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

区公共施設における温水洗浄便座の設置方針

高橋昭彦議員が「区公共施設の温水洗浄便座整備」について質問しました。

高橋昭彦議員
学校のトイレ環境改善に取り組む自治体が増え、洋式化や温水洗浄便座の設置が進んでいますが、トイレは子どもだけでなく全ての世代にとって大切な課題です。区公共施設における温水洗浄便座の設置方針を伺います。
施設営繕担当部長
温水洗浄便座は、衛生的に使うため定期的な清掃やメンテナンスが必要であり、これまでは多機能トイレや施設所管課から要望のあった場所に設置してきました。一方、令和7年の内閣府消費動向調査では家庭での普及率が80%を超え、一般的な設備になりつつあります。社会的な普及状況と利用者ニーズの変化を踏まえ、衛生的な運用に十分留意しながら、新築施設では標準仕様書に記載し、施設所管課との調整の上で設置を進めます。既存施設でも、トイレ改修時に既存の電源容量などの設備状況を勘案して設置を検討します。

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

公園トイレの臭気・汚れ対策と最新技術の検証

高橋昭彦議員が「清潔で臭いのない公園トイレ」について質問しました。

高橋昭彦議員
誰もが使える公衆トイレが臭いもなく清潔であれば、安心して気持ちよく利用できます。JR東日本の実証実験では、ファインバブルによる尿石の除去や、臭気と関係するトリメチルアミンの抑制効果が確認され、港区の公園トイレや世田谷区の公園でも試験的に導入されていると聞きます。公園などの公衆トイレを清潔で臭いのない環境にする取組を、今後どのように進めるのか伺います。
みどり33推進担当部長
公園トイレは、公園利用者のためだけでなく、まちなかで気軽に利用できるトイレとしても設置しています。これまで臭気や汚れに対応するため、水洗化、便器などの衛生器具や壁・床材の選択、タイル目地のコーティング、施設に応じた清掃頻度の設定などを工夫してきました。給水系統に設置して微細な泡を発生させる器具についても、臭気や汚れを洗浄する機能が期待されるため、昨年度に試験採用し、効果を検証しています。今後も日常管理を徹底し、最新技術の研究・検証と利用者のマナー向上に取り組み、誰もが快適に利用できる公園トイレを目指します。

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