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令和8年第1回区議会定例会の一般質問

子育てに関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 20件・議員 12人

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議員、会派の意見

佐藤美樹議員3 / 12

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2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会

高校生世代の学びを支える「まなラボ」を卒業後まで

原田竜馬議員が「生活困窮世帯の高校生等学習支援『まなラボ』」について質問しました。

原田竜馬議員
令和7年6月に始まった「まなラボ」は、これまで手薄だった生活困窮世帯の高校生世代へ学習支援を届け、経済状況によって学ぶ機会や進路が狭まらないようにする事業です。開始から半年余りの登録者数、利用状況、進路決定と事業評価を伺います。
原田竜馬議員
区の調査では、高校生世代の15.4%が生活困難層、5.6%が困窮層です。学校、スクールソーシャルワーカー、子ども家庭支援センターなどが連携し、まだ支援につながっていない対象者を把握して確実に案内してください。
原田竜馬議員
進学や就職が支援の終点ではありません。進学後に経済的事情で学業を続けにくくなったり、孤立や心身の不調で中退したりすることもあります。オンライン相談も含め、「まなラボ」で築いた関係を切らず、一定期間伴走する仕組みが必要です。
子ども・若者部長
区内3か所で、25人が週1、2回、自ら利用しています。学習習慣と基礎学力の向上、受験を支え、これまでに2人の大学進学が決まりました。大学生の支援員へ悩みを話し、軽食や休憩を通じて子ども同士が交流する、身近な相談先・居場所にもなっています。
子ども・若者部長
区のホームページ、区報、ひとり親家庭向けメールで周知し、児童相談所、子ども家庭支援センター、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーにも案内しています。区内38高校へ知らせ、都立高校ではユースソーシャルワーカーなどとの連携も始めました。
子ども・若者部長
行政や学校だけでなく、区内外の子ども支援団体から対象となり得る家庭へ直接働きかけています。利用の様子も伝えながら、様々な方法で支援を届けます。
子ども・若者部長
進学後に使える奨学金などを紹介し、大学生の支援員から大学生活を聞く機会も設けています。卒業する子どもには若者支援情報を案内し、必要に応じて相談を受けて関係機関へつなぐなど、緩やかな関係を続けます。
原田竜馬議員
高校から大学へ移る時期は支援が途切れやすく、自立に向けて重要な期間です。「まなラボ」をきっかけに、世田谷で貧困の連鎖を断ち切れる事業にしてください。

2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会

待機児童の再増加へ施設確保と乳児の安全対策を

佐藤美樹議員が「待機児童増加を踏まえた保育政策」について質問しました。

佐藤美樹議員
令和8年4月の認可保育所申込者は前年より500人超増え、受入れ可能数は微増のため待機児童の大幅増が見込まれます。保育事業者は物件不足に悩み、私立幼稚園の閉園も続いています。跡地を保育・幼児教育の資源と捉え、全庁で踏み込んだ施設確保をしてください。
佐藤美樹議員
誰でも通園制度や一時預かりで、0歳児を含む利用が増えます。午睡時のうつ伏せ寝を見守るセンサーなどICTも含め、窒息や誤嚥を防ぐ安全対策を新年度までに十分整えてください。
子ども・若者部長
国・都有地や区立保育園跡地を使い、私立認可保育園の分園も整備してきました。申込者が過去最大となったため、施設整備の前倒しを決定しました。
子ども・若者部長
私立幼稚園跡地の可能性も含め、区が主体的に物件情報を集め、保育事業者と共有する仕組みを検討します。関係所管と連携し、定員確保を進めます。
子ども・若者部長
乳児は健康リスクが高く、アレルギーや健康状態を丁寧に把握し、一人一人に応じた保育が必要です。睡眠中の窒息と食事中の誤嚥を防ぐ事故防止・安全管理が特に重要です。
子ども・若者部長
誰でも通園制度では利用者が週の中で入れ替わります。利用前の様式で健康状態を詳しく共有し、未就園児の定期預かりで得た知識を生かします。保育サポート訪問などで安全体制を確認し、事業者を支援します。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

ひとり親世帯の孤立把握と生活下支え型・プッシュ型支援

石原せいじ議員が「ひとり親世帯への生活・孤立支援」について質問しました。

石原せいじ議員
ひとり親世帯は、経済的困難に加えて、仕事、子育て、家事を一人で担う精神的・身体的負担や孤立を抱えやすく、物価高騰も生活を圧迫しています。児童扶養手当、医療費助成、就労資格取得支援などがある一方、日々の家事や生活を直接支える区独自の取組は限定的です。月に一度でも支援や休養を得られる仕組みは、心の安定や子育て、就労継続の支えになると考えます。区は生活負担、孤立、疲弊をどう把握しているのか、家事・生活・休養を含む定期的な生活下支え型の独自支援を構築する可能性と検討方針を伺います。また、情報を探したり申請したりする余裕のない世帯にも、区から自動的に情報や支援が届くプッシュ型の仕組みが必要です。
子ども・若者部長
ひとり親家庭調査と庁内横断的な連絡会を通じ、相談傾向や課題を把握しています。調査では、家庭内に相談相手がおらず孤立しやすいことや、経済的理由によって子どもに必要な物や体験の機会が制約される実態が明らかになりました。この結果を踏まえ、子ども・若者総合計画で支援体制の強化と拡充を目標に取組を進めています。時間的・精神的余裕がなく情報収集が難しい場合もあるため、離婚届を受け取りに来た方への冊子等の配付、申請時期に応じたメールマガジンの配信、相談を通じたホームヘルパー訪問事業等への接続を行っています。プッシュ型の情報提供と相談支援を通じ、支援を選択できる仕組みを強化し、地域で孤立せず安定した生活基盤を築けるよう引き続き支援します。

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