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令和8年第1回区議会定例会の一般質問

子育てに関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 20件・議員 12人

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議員、会派の意見

たかじょう訓子議員9 / 12

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

入園選考や認可外保育料補助を分かりやすく伝える情報提供

くろだあいこ議員が「保育情報の提供」について質問しました。

くろだあいこ議員
保育に関する区の情報提供はまだ不十分で、誤った情報や解釈によって不安を抱く家庭があります。選考結果に影響する調整指数の正確な説明は特に重要ですが、認可保育園以外を全く想定していない家庭や、認可外保育施設にも現在は保育料補助があることを知らない家庭もあり、ホームページも非常に分かりにくい状況です。窓口職員は丁寧に対応していますが、苦情を恐れて情報を十分に伝え切れていない可能性もあります。昨年末に趣旨採択された、保育所などの入園見通しに関する情報提供と実態把握の在り方を求める陳情を踏まえ、改善すべきです。
子ども・若者部長
保育の必要性の認定や選考基準、認可外保育施設の利用料補助など、複雑な制度を保護者に分かりやすく丁寧に説明するよう取り組んでいます。一方、きめ細かな情報提供を求める声や陳情に対する議会の判断を踏まえ、各家庭が状況に合う保育施設を適時適切に選べるよう、必要な情報を届ける必要があると認識しています。ホームページを適宜見直し、相談窓口である総合支所とも連携し、保護者に誤解が生じないよう、より一層丁寧な説明に努めます。

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

保育待機児対策としての1歳児定員確保と私立園への支援

くろだあいこ議員が「保育待機児の定員確保」について質問しました。

くろだあいこ議員
認可保育園の今年4月入園の一次申込者が過去最大の6741人となり、待機児の激増が見込まれる中、0歳児枠はあまり多く増やすべきではありません。1歳まで家庭で育てたい保護者が、1歳入園のために0歳から認可外施設へ預けて加点を得ようとするなど、保活の激化を招くからです。0歳児の申込み増加だけを見て枠を増やすのではなく、本来希望する時期に預けられるよう、1歳児定員を本気で確保すべきです。そのためには、私立園が1歳児定員の増加に協力しやすくなるインセンティブも必要です。
子ども・若者部長
令和6年度以降、待機児童が生じている1、2歳児の定員確保に向けて施設整備を進めてきましたが、申込者数が過去最大となったことを踏まえ、1、2歳児を中心とする保育施設整備の前倒しを決定しました。既存施設には令和8年度から、区の要請に基づいて確保した1、2歳児定員の欠員補償を、東京都の補助事業を活用して実施する予定です。1歳児定員が確保されれば育児休業の延長を選ぶ保護者が増えることも想定されるため、新規施設整備による定員確保に努めます。既存施設でのスペース確保に対する支援など、1歳児定員をさらに確保する取組も検討します。

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

保育待機児解消と子育て世帯の定住支援をどう整合させるか

くろだあいこ議員が「保育待機児対策と居住支援の整合・施策責任」について質問しました。

くろだあいこ議員
SNSでは保育園に落ち、世田谷区を出ることまで検討する人の声が相次いでいます。若者夫婦に住み続けてほしいのであれば、まず待機児童問題を解決すべきです。区長が居住支援を打ち出す一方、保育の危機的状況にあまり触れないのは、区の取組の一貫性を欠いて見えます。所管が異なる事情は区民には関係なく、入れる保育園がない家庭へ定住を呼びかけても冗談にしか聞こえません。今後こうしたちぐはぐさを生じさせないため、子育て支援を含む区の施策全般を誰が俯瞰し、責任を持って主導するのか伺います。
区長
区政全体を見る責任は区長にあります。数年前までは待機児童ゼロの下、空き定員を抱える保育事業者への支援が当面の課題であり、今回の事態までは予測できませんでした。待機児童が再び生じてから対策を講じてきましたが、今回は複合的な要因で申込者数が過去最大となっており、解消へ全力で取り組むよう既に指示し、今後も進めます。一方、「ずっと、世田谷。」の事業は、5年、10年の期間で人口動態を見据えて検討したものです。30代、40代の子育て家庭が子どもの成長や就学を機に転出しており、2033年の人口推計では40代と10歳以下の比率が非常に低くなると見込まれます。住宅価格高騰の傾向が続けば、若年夫婦や子育て世帯の減少により、地域、学校、商店街、コミュニティーを支える基盤が弱まることを懸念しています。この事業は転居費用の全額を賄うものではなく、居住地選択のきっかけとなるエールです。多世代近居・同居推進事業の利用者から、支援がきっかけになったとの声があったことも参考にしました。低廉で良質、適正な家賃のアフォーダブル住宅の供給は最も重要な課題の一つであり、放棄したわけではありません。ファミリー向け物件が不足しているため、オーナーに建設上の利点を示すインセンティブについて都市整備部門と協議し、効果を生む制度設計を進めます。御指摘を受け止めながら施策を推進します。
くろだあいこ議員
よろしくお願いします。ありがとうございます。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

認可保育園の整備前倒しと保育人材確保への支援

たかじょう訓子議員が「保育待機児対策」について質問しました。

たかじょう訓子議員
来年度は保育待機児の大幅な増加が見込まれ、現在示されている保育園増設計画も直ちに実現するものではありません。認可保育園を増設して待機児の解消を進めるとともに、保育士確保を積極的に支援し、保育の質を担保していただきたいです。また、区立保育園の統廃合計画を見直していただきたいです。
子ども・若者部長
この4月の入園申込者数が過去最大となったため、令和9年4月以降に開設する認可保育園の整備を前倒しすると決定しました。整備には保育人材の確保が不可欠であり、保育人材情報ポータルサイトや就職相談会に取り組んでいます。国が宿舎借上げ支援事業を縮小する中、東京都に補助制度の補足と継続を求めた結果、来年度も同程度の支援を継続できる見込みです。引き続き都と連携し、保育定員と人材を確保します。区立保育園の再整備は、周辺地域の需要量と確保量を見定め、さらなる待機児童を生じさせないよう適切に進めます。

2026.2.18@令和8年第1回区議会定例会

定員超過が続く一時保護所の環境と職員支援

河村みどり議員が「一時保護所の環境と体制」について質問しました。

河村みどり議員
区の一時保護所は既存施設の転用で、第三者評価では個室が定員分なく、遊び・活動の場や収納も不足すると指摘されました。新規保護児童は2020年度145人から2024年度157人へ増え、2~3人で居室を使い、家庭的な運営のためのオープンキッチンも一部使えない状況です。
河村みどり議員
定員に見合い、子どもの人権を守れる生活環境が必要です。新たな適地も含め、住環境を改善し施設を拡充してください。
河村みどり議員
常勤・会計年度任用職員約75人が24時間子どもを支える一方、職員の滞在場所は狭く、心の健康への影響も心配です。職員が継続して子どもへ寄り添えるよう、メンタルヘルス対策と働きやすい環境を整えてください。
副区長
現在の定員は、東京都世田谷児童相談所の一時保護実績を基に設定しました。開設当初は定員超過がほぼありませんでしたが、一昨年度から増え、個室対応も難しくなっています。環境改善は急務であり、厳しい経験をした子どもが安全と尊厳を実感して生活できるよう、抜本的な改善方策を具体的に検討します。
児童相談所長
虐待などによるトラウマや愛着の課題を抱える子どもを支える職員は、二次的に傷つき、精神的負担を抱えることがあります。区のメンタルヘルス相談の利用を促し、職場で気持ちを話す時間や、心理職・医師へ定期的に相談できる機会を設けています。
児童相談所長
職員がストレスや悩みを一人で抱えず、心身の健康を保って職務に当たれる職場環境づくりを続けます。

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2026.2.18@令和8年第1回区議会定例会

過去最大の保育申込みに物件情報と公有地で対応を

河村みどり議員が「保育待機児対策」について質問しました。

河村みどり議員
第1子の保育料無償化の影響もあり、来年度4月の認可保育園等への申込みは6,741人で、前年より547人増え、受入可能数を上回りました。区は約10施設の新設を目指していますが、事業者が参入しやすい物件情報、補助制度、閉園した私立幼稚園の活用など、具体的な道筋が必要です。
河村みどり議員
保育担当が都市整備部門や不動産事業者と連携し、保育施設に使える物件を収集して事業者へ公開する仕組みをつくってください。
河村みどり議員
2~3年後を見据え、区有地・都有地に大規模保育施設を整備することも必要です。公設民営方式とし、将来の保育需要が変わったときに別用途へ転換できる設計にしてはどうですか。
区長
申込みが過去最大となったため、年度内に可能な対策を講じ、組織と人員も含めて待機児解消を強化するよう指示しました。待機児ゼロの後には定員割れも起きており、増加の要因は複雑です。公有地の活用や、将来転用できる施設を区が整備することは有効な方法の一つです。
区長
区が直接整備する場合は財政負担が大きく、完成まで時間もかかります。認可外を含む既存施設の安定運営を支援し、中長期の就学前人口を見ながら、多様な手法と資源の活用を検討します。
子ども・若者部長
定員確保を前倒しし、事業者提案型の公募を行っています。複数の相談と提案があるため、まず内容を精査して整備を進めます。一方、既存テナントが少なく、賃料上昇で物件確保が難しいとの声もあります。
子ども・若者部長
相談状況に応じ、区が主体的に物件情報を集めて事業者と共有する仕組みや、賃料補助の増額を検討します。関係部署と連携して施設整備を着実に進めます。

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